菖蒲投げ ~夏のオニ退治~
2019.06.04
6月5日は旧歴の端午の節句の日です。今はあまり見られなくなりましたが、旧端午の節句の日に菖蒲投げをする風習があるのをご存じでしょうか。屋根にめがけて菖蒲(ヨモギと菖蒲を束ねたもの)を投げます。屋根にうまく菖蒲をのせることができれば、その家に良いことがあるとされるのです。
ちべん保育園では、毎年、旧端午の節句の日にあわせて菖蒲投げをしてきました。移転前の旧園舎は、平屋、1階建ての園舎でしたので、なんとか屋根に菖蒲をのせることができたのですが、今の園舎は2階建てですので、大人でも屋根に菖蒲をのせることはできません。
そこで、屋根にのせる代わりに園庭の砂場のテントを屋根に見立てて菖蒲を投げることにしています。テントに投げるだけでは、子どもたちのモチベーションが上がらないので、テントに赤オニさんの絵を飾り、菖蒲を投げてオニ退治!ということにしています。
新聞紙で作った兜をかぶり、剣の代わりに菖蒲を持っていざオニ退治!ちなみに投げる菖蒲の剣はヨモギ3本と菖蒲1本を束ねたものです。
なかなか赤オニさんには届きませんが、テントの上に菖蒲をのせることができればみんなの勝ち!
今年もオニ退治はどうやら大成功のようです。これから暑い夏がやってきます。暑さにまけないで保育園に元気にきてくださいね!
春の遠足
2019.05.22
ちべん保育園では、2歳児から5歳児を対象とした遠足が年2回あります。春は中央公園へ、秋は近くの柿山へ柿狩りにでかけます。
きょうは、すばらしいお天気になりました。絶好の遠足日和です。おべんとうとおやつを入れたリュックをかついで、吉野川遊歩道をゆっくり歩いて中央公園をめざします。(2歳児のこどもたちは保育園のバスを利用します。)片道約1kmの道のりです。この遊歩道はフラットな道が続きとても歩きやすく、車も入ってこないので安心です。
保育園を出発して約1時間、中央公園に到着しました。中央公園は、大きな樹木がたくさん植栽されており、また公園全面が芝生になっているとてもきれいな公園です。また、子どもたち用の遊具類が充実していることもあり、市内だけでなく市外からもたくさんの人たちが遊びに来る人気スポットでもあります。
みんなでおもいきり遊んだ後、木陰でおべんとうをいただきました。
とても楽しい遠足になりました。
イチゴの季節
2019.05.20
ちべん保育園のエントランス近くにのプランターにイチゴがたくさん植えられています。もともと季節の花が植えられていたのですが、ある年、何株かのイチゴを植えたところ、毎年、どんどん増えていき、いつの間にかイチゴでいっぱいになってしまいました。イチゴの生命力には感心します。
5月から6月にかけてまっ赤な実をつけ、エントランス付近が甘酸っぱいにおいにつつまれます。もちろん市販のイチゴのように大きくておいしいものではありませんが、まっ赤なイチゴを目にすると子どもたち(大人も?)のテンションが上がります。月曜日の朝は子どもたちの気分もすぐれないものですが、まっ赤なイチゴは子どもたちを少しハッピーにする力を持っているようです。
イチゴは自由にとっていただいて結構ですが、よく洗って食べてくださいね。