コロナウィルス感染症対策 ~給食・おやつ~
2020.06.25
非常事態宣言が終了し徐々に元の生活にもどり始めていますが、都心部では毎日のように新規感染者が報告されています。保育園では、感染症対策として登園時のマスクの着用などをお願いしていますが、保育中に一番懸念されるのが飲食時の飛沫感染です。今まで2歳児から5歳児まで一斉にランチルームにて給食、おやつを食べていましたが、飛沫感染を防止するため下記の対応をとりました。(6月22日より実施)
給食:クラスごとに時間差をつける。
2歳児、3歳児クラスは、11時15分から配膳、4歳児、5歳児クラスは12時15分から配膳とし、時間差をつけてランチルームを利用することにしました。(0、1歳児クラスは従来通り保育室でいただきます。)
更に、子ども同士が向かい合わないように座ることにしました。
おやつ:食べる場所を分ける。
2歳児、4歳児クラスはは保育室、3歳児、5歳児クラスはランチルームでおやつをいただくことにしました。
上記対応にて、一時に多数の子どもたちが集まることが避けられ、飛沫感染の恐れが従来より軽減できるものと思われます。今後、様子を見ながら問題点があれば改善をしてく予定です。
すこやか菜園の収穫
2020.06.17
五條JCお福分けプロジェクト
2020.06.16
長く続く新型コロナウィルスへの対応・・・気持ちがどうしても沈みがちになってしまいます。そんな中、五條青年会議所(五條JC)の皆さんが地域の人々を少しでも元気づけようと、「五條JCお福分けプロジェクト」を企画されました。このプロジェクトは、地元の農産物を市内の保育所、保育園の子どもたちに配り食べてもらおうというものです。
農産物は、A3サイズの段ボール箱に入っています。中を開けてみると、卵、しめじ、お素麺、タマネギが入っていました。すべて地元で生産されているものです。
・白鳳卵(さかもと養鶏)
・タマネギ(益田農園)
・ブナしめじ
更に、ソーセージを一袋いただけます。
・ソーセージ(ばあく)
お迎えの時間に配っていただきました。保育園の駐車場が混雑することが予想されましたので、如意寺北駐車場をお借りして、ドライブスルー形式で配っていただきました。心のこもったプレゼントをいただいた子どもたちも保護者もとてもうれしそうでした。
このようなすばらしい企画を考えていただいた五條青年会議所の皆さま、また企画に賛同し、すばらしい農産物をご提供いただいた生産者の皆さまに心より感謝を申しあげます。
菖蒲投げ
2020.06.05
きょうは旧端午の節句の日です。無病息災を願い菖蒲投げをしました。これから長くて暑い夏がやってきます。コロナウィルスもまだまだ心配です。暑さに負けず、健康に過ごせますようにと願い菖蒲投げをしました。砂場のテントには赤オニさんがいます。赤オニさんをめがけて菖蒲を投げましょう。
菖蒲投げ
よもぎと菖蒲を束ねて屋根に投げ無病息災を願う風習があります。屋根にうまくのせることができれば願いが叶うとも言われています。
よもぎを使うのは、よもぎの独特のにおいが邪気を祓うとされ、菖蒲は葉先が尖っているので、悪鬼を退治するからと言われています。
保育園では毎年、旧端午の節句の頃(6月5日)に菖蒲投げをします。保育園の菖蒲投げでは、屋根が高くのせることができないので、砂場のテントにのせることにしています。
菖蒲投げで使うよもぎは、毎年、近くの河川(吉野川)に取りに行きます。以前は川原にたくさん生えていたのですが、河川の整備が進み、コンクリートやブロックで覆われる箇所が増えてきたためでしょうか、年々数が少なくなっています。1時間ぐらいかけてよもぎ約400本、なんとか確保できました。菖蒲はよもぎよりももっと見つけにくく、ほとんど手に入りません。菖蒲のような葉を持つ杜若(カキツバタ)だとなんとか川辺で見つけることができるので代用しています。
子どもたちによもぎのにおいはどう?と聞いてみると、「いいにおい。なんかふわっとする感じ」と答えてくれました。よもぎを使っておだんごを作ると、懐かしいにおいのするよもぎだんごにもなります。