春の遠足
2019.05.22
ちべん保育園では、2歳児から5歳児を対象とした遠足が年2回あります。春は中央公園へ、秋は近くの柿山へ柿狩りにでかけます。
きょうは、すばらしいお天気になりました。絶好の遠足日和です。おべんとうとおやつを入れたリュックをかついで、吉野川遊歩道をゆっくり歩いて中央公園をめざします。(2歳児のこどもたちは保育園のバスを利用します。)片道約1kmの道のりです。この遊歩道はフラットな道が続きとても歩きやすく、車も入ってこないので安心です。
保育園を出発して約1時間、中央公園に到着しました。中央公園は、大きな樹木がたくさん植栽されており、また公園全面が芝生になっているとてもきれいな公園です。また、子どもたち用の遊具類が充実していることもあり、市内だけでなく市外からもたくさんの人たちが遊びに来る人気スポットでもあります。
みんなでおもいきり遊んだ後、木陰でおべんとうをいただきました。
とても楽しい遠足になりました。
イチゴの季節
2019.05.20
ちべん保育園のエントランス近くにのプランターにイチゴがたくさん植えられています。もともと季節の花が植えられていたのですが、ある年、何株かのイチゴを植えたところ、毎年、どんどん増えていき、いつの間にかイチゴでいっぱいになってしまいました。イチゴの生命力には感心します。
5月から6月にかけてまっ赤な実をつけ、エントランス付近が甘酸っぱいにおいにつつまれます。もちろん市販のイチゴのように大きくておいしいものではありませんが、まっ赤なイチゴを目にすると子どもたち(大人も?)のテンションが上がります。月曜日の朝は子どもたちの気分もすぐれないものですが、まっ赤なイチゴは子どもたちを少しハッピーにする力を持っているようです。
イチゴは自由にとっていただいて結構ですが、よく洗って食べてくださいね。
外遊び
2019.05.16
金剛寺ぼたん見学
2019.05.10
ぼたんの花で有名な金剛寺へお花の見学に行きました。
金剛寺は今から800年前、平安朝の文化人小松内大臣、平重盛公の創建による古寺と伝えられています。牡丹の寺として親しまれており、毎年4月下旬から5月上旬にかけて「ぼたん祭り」が開催されます。
最初に、金剛寺のご住職さまのお話を聞きました。広い庭にはぼたんの花だけでなくたくさんのお花が植えられており、中にはメロンのにおいのするお花もあるそうです。また、いろんな鳥の鳴き声もするので楽しんでくださいとのことでした。
さっそく庭の中に入らせていただきました。広い庭はまるで迷路のように道が続いており、子どもたちはとっても楽しそうです。
ぼたんの花の見ごろは少し過ぎていますが、まだまだとてもきれいに咲いていました。
こどもたちに一番人気があったのが「うさぎのしっぽ」というお花です。ふさふさのしっぽのような姿に子どもたちは大喜びでした。
とても楽しく見学をさせていただきました。金剛寺のご住職さまには心より感謝を申しあげます。
すこやか菜園
2019.05.09
ちべん保育園にはちいさな菜園、すこやか菜園があります。毎年、ピーマン、プチトマト、なすび、きゅうりなどの夏野菜を育てています。苗が大きくなり、成長していく様子は子どもたちにとって驚きの連続です。野菜作りを通して生命の不思議を少しでも感じて欲しいと願っています。
さて、子どもたちの不人気ナンバーワン野菜はなんといってもピーマンです。毎年、ピーマンを育てるのですが、人気は上昇する気配がありません。でもピーマンにはビタミンC、E、P、ベータカロチンなどが豊富で含まれており、子どもたちにぜひとも食べて欲しい野菜でもあります。そこで、今回のピーマンは、「こどもピーマン」を植えることにしました。
ピーマンが子どもたちに不人気な理由は、独特の辛味とにおいにあるように思えます。こどもピーマンは、辛味が抑えられており、甘みが強く、においも気にならない程度です。子どもたちにアンケートを取ると普通のピーマンに比べてこどもピーマンの方が好きとの結果がでているそうです。ちべん保育園の子どもたちも、このピーマンだったら喜んで食べてくれるかもしれません。それに、なんといっても自分たちで育てた野菜ですから・・・。収穫が楽しみです。